香水のニオイを取り除きたいと言う方は多いと思います。香水に限らず体臭などニオイ全般に悩みのある方も多いはず。
基本的に目に見えて臭いの素となるものがあれば先に取り除き、その後にドライヤーで加熱し、ニオイを気化させるのが有効的。
ここでは香水のニオイの取り方を紹介です。体臭などの場合は酸素系漂白剤がおすすめです。
【シミ抜きの前に】
シルク・カシミア・アンゴラなどのデリケート素材、ダウン・ブランド品はクリーニングに出しましょう。
これらを家庭で洗うと、シミや汚れが取れても風合いが落ちる場合があります。ダウンは輪ジミになる可能性があるので要注意!
香水のシミの落とし方としては、もし目に見えるシミの場合は「台所用洗剤」や「クレンジングオイル」を使用すること。目に見えず香り(ニオイ)だけの場合は、ドライヤーで加熱して気化させると良いでしょう。
ニオイに関しては落ちきれない場合もありますが、ドライヤーは有効的な手段です。
油性のシミは全般的に「台所用洗剤」で少しでも薄くなるなら、「台所用洗剤」→「クレンジングオイル」→「台所用洗剤」が早くておすすめ。
もしクレンジングオイルを使うなら、油シミが残るので最後に必ず台所用洗剤を使用する事を忘れずに。
油性のシミ抜きをする場合は、 ①使用するしみ抜き剤をシミの場所にしっかり塗って、②その上から歯ブラシなどでトントンと叩きます。最初は台所用洗剤から始めてみましょう。
ポイントは台所用洗剤で反応したら、それを徹底的に。エタノールで反応したらエタノールを繰り返す。③1回でシミは落ちきれないのが一般的、だから①と②を繰り返す。④しっかり濯ぐ。
ここでは、シミの奥まで しみ抜き剤(台所用洗剤、クレンジングオイル)が浸透するようにしましょう。この時に擦ってしまわないように注意すること。擦ると生地を傷めます。上から優しくトントンと押し込むように叩くのがコツ。
※ただし素材的に擦っても大丈夫な場合は、歯ブラシなどでゴシゴシする方が効果的である。
使用するのは歯ブラシが便利で良いけど。スプーンでも何でもOKです。歯ブラシはブラシの部分でトントンとしても良いし、付け根のプラスチック部分でやってもOKです。自分自身にとってやりやすい方法でやりましょう。
1回~2回でシミが落ちればよいですが、なかなか一度では落ちません。同じ作業を何度も繰り返す必要があります。根気との勝負になる場合が多いです。
※ドライヤーで加熱する場合は、加熱し過ぎなど気を付けて下さい。