頑固なシミと言っても色々ありますが、例えばカレーやパスタのシミなどは比較的難しくクリーニング屋にだしても「これ以上は生地を傷める可能性あります」と、生地の耐久性を理由に落とせない場合が多い。
しかし、根気よく頑張れば家庭でもキレイになる可能性も高い。中途半端にクリーニング屋に任せるよりも、自分でやってみる価値がります。
<おすすめのクリーニング店>
(送料無料・染み抜き無料)
仕上がり早い・Yシャツ1枚から利用OK
コートやダウンが1着単位で安くなる
(10点コースなど)
この2店舗は安心して利用が出来る良心価格のお店。知っておくと便利です。
家庭での染み抜きは無理は禁物です。難しいと感じた場合は、クリーニング店を利用しましょう。
最初に台所用洗剤をシミの場所に付けて、そして歯ブラシなどで擦らないようにトントンと軽く叩き、それから濯いでみる。これで落ちていれば良いですが、落ちていない場合は漂白剤を使います。何か小皿を用意して①液体酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを1:1の割合で混ぜます。
②混ぜてペースト状になったものをシミの場所に歯ブラシなどで付け、擦らないようにトントンと叩き浸透させていきます。③ドライヤーで加熱させます。④最後に中和をさせたいのでクエン酸を水に溶かしたものを、しみ抜き剤のついた場所にかけます。⑤よく濯いだら終了です。
もし全く落ちていない場合は諦めましょう。薄くなっている場合は、①~⑤までの工程を何度か繰り返すことでシミが落ちる可能性があります。
紳士物のシャツなどに良くあるエリの黄ばみ。これはクリーニングに出しても思うようにキレイになって戻ってきませんね。
別途しみ抜き料金を支払って少しマシになったかな…と言うような経験ってありませんか?でも、この黄ばみは家庭で落とせないのか?試してみましょう。
基本的に「黄ばみのシミ」は難しいです。簡単には落とせません。時間をかけ、手間をかける必要があります。でも実際にやる事は単純作業と言って良いでしょう。
まず最初に黄ばんでる場所に「台所用洗剤」を付けて、歯ブラシなどでトントンと浸透させます。もし生地的にゴシゴシして大丈夫なら、ゴシゴシした方がキレイになるのが早いです。
ここで使用する「台所用洗剤」は一般的に市販されているモノであれば何でもOKです。ただで来たら油汚れに強いタイプの方が効果的だと思います。
黄ばみの状態にもよりますが、「台所用洗剤」だけでキレイになるケースもあるようです。しかし殆どの黄ばみは漂泊までしないと落とすことは出来ません。
ここで「酸素系漂白剤」を使用したしみ抜きに入って行きますが、その前に「セスキ炭酸ソーダ」を黄ばんでる場所にふりかけて下さい。分量などは適当でOKです。このセスキ炭酸ソーダはアルカリ剤になります。黄ばんだ状態をアルカリ+漂泊+熱で落として行くのですが、ここはその第一歩目。
そして、次に酸素系漂白剤を黄ばみの上にかけて行きます。
もし黄ばみの状態が強そうであれば、この状態で30分~1時間ほど放置しましょう。ただし色柄物などの場合は、漂白剤とアルカリ剤の力で脱色する場合がありますので要注意。
少し放置した後に、今度は加熱をするのにドライヤーを使います。黄ばんでる場所(アルカリ剤+漂白剤の場所)を30秒~1分ほど加熱させます。
次にアルカリ剤を中和させるのに「クエン酸」を使うのですが、これも上からふりかけて大丈夫です。ただし、とってもデリケートな衣類は、そもそもしみ抜きが出来ない場合がありますので、心配な場合は無理せずに専門店に相談して下さい。
クエン酸をふりかけたら、次に熱湯を用意します。そしてクエン酸をふりかけた場所に熱湯をかけて行きましょう。すると泡がジョワジョワって出ますが、これは心配無用。
そしてしっかり濯ぐと、こんな感じです。
よく見ると、まだ少し黄ばみは残っていますが随分とキレイになりました。今回は上記の作業を1回だけした状態です。この同じ作業を何度か繰り返すことでよりキレイになりますが、最後の最後はなかなか落ちません。
完全にキレイに落とそうと思えば、根気との勝負になるケースが多い。頑張り過ぎて生地を傷めてしまう場合もあります。どこかで「ここまで」と言うラインを予め決めておくのも大切な事です。
今回紹介した方法を1回だけで上のように白くなりました。
ただし漂白剤を入れてから20分ほど放置しています。これらの方法は試してみる価値のある方法ですがいかなる場合も強い汚れを落とすシミはリスクとも背中合わせです。服をダメにするかも…そんな覚悟でするなら、最大のポイントは時間をかけること、熱をかける事です。
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家庭での染み抜きは無理は禁物です。難しいと感じた場合は、クリーニング店を利用しましょう。