油のシミは種類やタイプが様々です。例えば油性ペンキのようなものから自転車のチェーンオイルやら、基本的には家庭では落とし難いと言われている物が大半です。
ここでは調味料のシミを中心に紹介していますので、食用油の落とし方の紹介になりますが、食用油は簡単に落とせるはずですよ。
【シミ抜きの前に】
シルク・カシミア・アンゴラなどのデリケート素材、ダウン・ブランド品はクリーニングに出しましょう。
これらを家庭で洗うと、シミや汚れが取れても風合いが落ちる場合があります。ダウンは輪ジミになる可能性があるので要注意!
油のシミと言っても色々なタイプがあると思いますが、一般的な食用油の場合は、もちろん水だけでは落ちませんが台所用洗剤などを使う事で簡単に落とす事が出来ます。またクレンジングオイルなどで出来たシミも、この台所用洗剤で解決するでしょう。
家庭でする場合に準備するものは、基本的に「台所用洗剤」のみでOKと考えて良さそうです。
最初に「台所用洗剤」をシミの場所に付けて、そして歯ブラシなどで擦らないようにトントンと軽く叩き、それから濯いでみる。これで大丈夫なはずです。
もし油汚れが強い場合は、次の段階として「クレンジングオイル」を使います。油のシミの場所にクレンジングオイルを使い、そして一度濯ぎます。この時にクレンジングオイルの油分が付いていますので、最後に「台所用洗剤」をもう一度使い、油分を洗い流しましょう。
確認として、整理すると「台所用洗剤」→「クレンジングオイル」→「台所用洗剤」の順番になります。最後の台所洗剤の使用を忘れないように注意しましょう。