アイスコーヒーのシミは一見落ちにくそうに見えますが、実は比較的簡単に落とせます。ホットもアイスも変わりませんが、ガムシロとミルクなどの量によっては若干シミの定着率が高くも感じます。
シミになって何日も放置していたら変色などして落とせるシミも落とせなくなってしまいますので要注意。シミが付いたら出来るだけ早く処置するようにしましょう。
【シミ抜きの前に】
シルク・カシミア・アンゴラなどのデリケート素材、ダウン・ブランド品はクリーニングに出しましょう。
これらを家庭で洗うと、シミや汚れが取れても風合いが落ちる場合があります。ダウンは輪ジミになる可能性があるので要注意!
コーヒーのシミ抜きを自宅でやる場合に準備するものは、台所用洗剤、液体酸素系漂白剤、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸です。
コーヒーをこぼしてスグの場合は洗剤などは使わず水だけでも簡単に落ちる場合があります。早ければ早いほど落ちやすいシミと言えます。
最初に台所用洗剤をシミの場所に付けて、そして歯ブラシなどで擦らないようにトントンと軽く叩き、それから濯いでみる。これで落ちていれば良いですが、落ちていない場合は漂白剤を使います。
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①何か小皿を用意して液体酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを1:1の割合で混ぜます。
②混ぜてペースト状になったものをシミの場所に歯ブラシなどで付け、擦らないようにトントンと叩き浸透させます。
③ドライヤーで加熱させます。
④最後に中和をさせたいのでクエン酸を水に溶かしたものを、しみ抜き剤のついた場所にかけます。
⑤よく濯いだら終了です。もし全く落ちていない場合は諦めましょう。
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薄くなっている場合は、①~⑤までの工程を何度か繰り返すことでシミが落ちる可能性があります。