チョコレートが服についてしまうケースは良くあることです。特に子供服なんかには多いですね。
チョコのシミは普通に洗濯で落ちる場合も多いですが、それ以外では台所用洗剤を使えば、まず落とす事が出来るでしょう。とっても簡単なしみ抜きの一つと言って良いでしょう。
【シミ抜きの前に】
シルク・カシミア・アンゴラなどのデリケート素材、ダウン・ブランド品はクリーニングに出しましょう。
これらを家庭で洗うと、シミや汚れが取れても風合いが落ちる場合があります。ダウンは輪ジミになる可能性があるので要注意!
チョコレートのシミ抜きを自宅でやる場合に準備するものは、基本的に台所用洗剤だけで大丈夫です。殆ど油のシミと同じような目線でOKです。
もし時間が経過して酸化して黄ばんでたりした場合は液体酸素系漂白剤、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸を使用してみましょう。
最初に台所用洗剤をシミの場所に付けて、そして歯ブラシなどで擦らないようにトントンと軽く叩き、それから濯いでみる。これで落ちていれば良いですが、落ちていない場合は漂白剤を使います。ただし、チョコは油分を結構含んでますので、油汚れに強い台所用洗剤で根気よく洗う方が効果的な場合もあります。
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①何か小皿を用意して液体酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを1:1の割合で混ぜます。
②混ぜてペースト状になったものをシミの場所に歯ブラシなどで付け、擦らないようにトントンと叩き浸透させます。
③ドライヤーで加熱させます。
④最後に中和をさせたいのでクエン酸を水に溶かしたものを、しみ抜き剤のついた場所にかけます。
⑤よく濯いだら終了です。もし全く落ちていない場合は諦めましょう。
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薄くなっている場合は、①~⑤までの工程を何度か繰り返すことでシミが落ちる可能性があります。